Chungcheongnam-do

▲ 海外事務所長と道知事の面談

忠清南道は10日、海外事務所の役割を従来の通商振興に加え、外国人投資誘致および国際交流も拡大すると、10日に発表した。
 
道は、海外事務所の役割拡大に先立ち、来たる8月に派遣予定の新任海外事務所長3名と現職事務所長2名の能力強化を目的として、過去の5日～7日に道内で共同研修を実施した。
 
この研修は、現職のインド・インドネシア海外事務所長の業務ノウハウ共有を皮切りに、企業の現場訪問、指揮部との面談、所管分野の業務研鑽などが順に行われた。
 
一行(いっこう)は、既存の海外事務所を利用した経験がある道内の（株）ウヤン、大韓E＆C、ブルーテックを訪問し、輸出関連に対する問題解決の先進事例を聴取しながら海外事務所の運営改善方針について深く議論した。
 
研修期間中に海外事務所長たちと面談した金泰欽(キム・テフム)知事は、河成昌(ハ・スンチャン)、河元正(ハ・ウォンジョン)事務所長の労をねぎらい、新任の海外事務所長たちの活躍を応援した。
 
キム知事は「国内と現地企業のニーズを反映して、通商振興に集中している海外事務所の役割を、外国人投資誘致および国際交流にも拡大しよう」とし、「道政の国際化に海外事務所長たちが積極的にリードしてほしい」と呼びかけた。
 
先立って海外事務所の拡大運営方針を明らかにした道は、過去の5月に道議会の設置同意案が可決したことにより、内部公募を通じて鄭勳喜（チョン・フンヒ）、成容燦（ソン・ヨンチャン）、鄭建基（チョン・ゴルギ）事務官をそれぞれ、ドイツ、日本、ベトナムの海外事務所長に選出した。
 
インドとインドネシアの事務所は、民間専門家として道内の輸出企業から大きな支持を受けている河成昌（ハ・スンチャン）と河元正（ハ・ジョンウォン）事務所長が続投された。
 
尹周永（ユン・ジュヨン）投資通商政策官は「新任の海外事務所長たちを8月までに派遣する予定であり、10月にはドイツ・日本の事務所開設を目標に迅速に後続手続きを推進する計画だ」と述べた。
 
 
担当部署：投資通商政策官　通商支援チーム
電話番号 041-635-3362